新緑がまぶしい5月の季節に発行された『いろのわだより vol.03』では、
「人生の後半をいかに生きるか」「地域と医療のつながり」をテーマに、
少し立ち止まって考えたくなるような内容をお届けしています。
巻頭の特集では、「“私は”生き直すことはできない。けれど“私たち”は生き直すことができる。」
という印象的な言葉を軸に、人生の後半を支える医療の役割や、地域での関わり方について紹介。
イギリスで進む「リンクワーカー制度」などの海外事例にも触れながら、社会とのつながりがも
たらす健康への影響を多角的に掘り下げています。
また、医師による訪問診療の案内や、看護師による「耳寄り情報」、地域交流イベント
「KAMATORI the 3rd Place」の様子も掲載。
地域の方々と医療をつなぐ“あたたかなハブ”としてのかない内科の姿が、誌面を通じて自然と伝わってきます。
健康を支えるだけでなく、生きる意味やつながりに寄り添いたい——
そんな想いが込められた一冊を、ぜひご覧ください。